・ 呼吸器内科 ・
呼吸器内科では、肺炎、気管支炎などの急性疾患から、気管支喘息、COPD(慢性閉塞性肺疾患、肺気腫)、などの慢性疾患にいたるまで、さまざまな呼吸器疾患に対応しております。また、ワクチン接種をはじめ、禁煙治療や睡眠時無呼吸症候群の診断・治療も行っておりますので、まずはお気軽にご相談下さい。
気管支喘息
気管支喘息は気道の炎症により、咳・呼吸困難などが起こります。
「長引くせき」「夜間のせきやたん」「ヒューヒューと音がする」などのお悩みをお持ちの方はご相談ください。
長引くせき
長引く「せき」には、肺結核、肺がん、せき喘息、慢性閉塞性肺疾患などの病気のことがあります。早めに受診し、治療を継続する事が大切です。
「せきが止まらない」などのお悩みをお持ちの方はご相談下さい。
禁煙指導
タバコの喫煙は様々ながん(肺がん、胃がん、食道がん、喉頭がんなど)や、COPD(慢性閉塞性肺疾患)だけでなく、狭心症や心筋梗塞などの循環器疾患、脳卒中、糖尿病、骨粗鬆症など様々な病気にかかりやすくなることが知られています。また、忘れてはならないのがタバコを吸わない周りの人への影響です。受動喫煙により、同居する妻が肺がんになってしまったり、子どもや孫が喘息になってしまう事例も多くみられます。一度治療等行ってみたいと思う方はお気軽にご相談下さい。
睡眠時無呼吸障害の治療
疲れがとれない、いびきがうるさい、寝苦しい…といった症状がありましたら、睡眠時無呼吸症候群かもしれません。また、就寝中の意識覚醒の短い反復およびそれによる脳の不眠、昼間の耐えがたい眠気、抑うつ、頻回の中途覚醒、集中力の低下、(家族などが気づく)睡眠時の呼吸の停止、(家族などが気づく)大きないびき(家族などが気づく)夜間頻尿 、起床時の頭痛、インポテンツ(女性の場合は月経不順)、のどが渇く、こむら返り、糖尿病性昏睡、といった症状がありましたら、睡眠時無呼吸症候群かもしれませんので、是非ご相談下さい。
睡眠時無呼吸障害とは?
無呼吸症候群は、眠っている間に呼吸が止まる病気です。 医学的には、10秒以上の気流停止 (気道の空気の流れが止まった状態)を無呼吸とし、 無呼吸が一晩(7時間の睡眠中)に30回以上、 もしくは1時間あたり5回以上あれば、睡眠時無呼吸です。
寝ている間の無呼吸は私たちはなかなか気づくことができないため、 検査・治療を受けていない多くの潜在患者がいると推定されています。
主な特徴として睡眠時無呼吸障害特有のいびきがあります。 通常のリズムではなく、しばらく無音のあと、 著しく大きく音を発するという傾向・特徴を持っています。この病気の深刻なのは寝ている間に生じる無呼吸が、 起きているときの私たちの活動に様々な影響を及ぼすこと。 気づかないうちに日常生活に様々なリスクが生じる可能性があるのです。